【18日目】 28℃ 今夜は降りそう
昨日、3個目の卵を確認できたものの、ツバメさんはウチの巣でお泊りすることはありませんでした。
18日間、観察し続けましたが、そろそろこのブログもお開きになるのでしょうか。
勢いで書き始めたブログでした。
はじめは軽い気持ちでしたが、ツバメさんを見るにつれ、ブログを書くにつれ、プチツバメ博士を目指そうかってくらい、ツバメさんのことを調べ、観察しまくっていました。
日記も続いたこともない私ですが、毎朝の撮影タイムは欠かしませんでした。
毎晩、9時にはウトウト眠ってしまう私でしたが、夜なべして本を読み、ブログを書き、カスタマイズしました。
この18日間、夢中でかけ抜けたた感じです…燃え尽きそうです。
労力を使い、卵を産み、育てようとしていたツバメさんが一番、大変でした。
1軒目の巣をあきらめ2軒目を建て、卵を産み、その巣もカラスに壊され…。
どの立場にたって、何を見るか、ですが。
命やその営みには、常に理不尽な危険がつきまとい、それでも生きていくのだ、ということを見せつけられました。
それが、本来の、本当の生き物の姿なんだなぁ。
引越し18日目の、巣の状況
『カラスなぜ逃げる』に警戒したのでしょうか。
午後、ツバメたちの声が聞こえたので「戻ってくるだろう」と楽観的に思っていのですが、昨晩はツバメさんは戻ってきませんでした。
1つだけ卵を残して…
4個目の卵は、産みに来ませんでした。
今朝、『カラスなぜ逃げる』を撤去し、戻ってくるのを祈ることにします。
引越し18日目の疑問。ツバメの営巣放棄、抱卵放棄、あるの?どうなの?なぜ?
最近もっぱらお世話になっているサイト、ツバメ観察ネットワークさんで営巣放棄の調査について記載がありました。
我が家での経験などから、ツバメの営巣放棄、抱卵放棄についてまとめました。
Q ツバメの営巣放棄、抱卵放棄のはありますか?
A あります。
《営巣放棄・抱卵放棄の理由》
- 巣作りの途中に外敵に襲われると、警戒をして巣作りをやめる。
- 卵を産んでも、巣を放棄することがある。
- ヒナが産まれるとなかなか巣を放棄しないが、放棄するケースもある。
- 新たな巣作りを始めても、7月を過ぎるとエサが減ったり、渡りの時期になったりして営巣、抱卵を放棄することがある。
あと1週間で7月。今週中にもどってこないと、たぶん、タイムリミットです。
今夜もまた、雨が降るとのこと。
雨宿りしにおいで。お待ちしていますよ。