【3日目】 24℃ つゆの晴れ間
今日も着々と巣作りをしているツバメさんたち。お疲れ様です!
昨日、記事を書いてから、色々なツバメに関する記事を読んでいました。
- 警戒して巣作りをあきらめてしまう
- 卵やヒナが巣から落っこちてしまう
- 若い親鳥は敏感になり、子どもを攻撃してしまう
自然のことなので仕方がないのですが、そんな残念なこともあるようです。
はじめて我が家に飛来したツバメさん。
ツバメは、一度安心できる家を見つけると、10年以上もの間、巣作りに毎年訪れてくれることもあるそうです。
巣が完成するのを祈っています。
引越し3日目の、巣の状況
誰が見ても「ツバメが来てるな」と分かる状況になりました。
足場もしっかりして、ツバメさんもしっかりと壁につかまって作業しています。
心なしか、持ってくるワラや草も大きなものになってきたような気がします。
今日は、作業しているツバメさんのかわいい表情が取れました↓
引越し3日目の疑問。ツバメの巣は、なぜしっかりと壁にくっついているのか?
昨日、書いていて思ったのですが、我が家の外壁はいわゆるサイディング材。
岩や木材などのゴツゴツした素材とは違う、取っかかりの少ない人工壁です。
それが、ほんの1センチにも満たない分厚さのどろを足場にして器用に巣作りするツバメさんを見て…
「そんなに、泥の足場が丈夫なの?落っこちない?大丈夫?」疑問がわいてきました。
見たところ、巣作りに使われている泥は、落ちているものを見ても、田んぼの泥のように乾けばパサパサになるもので、粘土質ではありません。
地面に落ちた草や泥をホースの水で掃除すると、サラサラと流れます。
調べてみました。
Q 泥とワラなのに、なぜあんなにしっかりと壁にくっついてるの?
A ツバメの唾液は、粘着力があり、唾液で泥を固めて壁にくっつけます。
なるほど~
唾液のどの成分が、泥を固めるのに役立つ、ということは、インターネットや書籍で調べただけでは断定できるところまでわかりませんでしたが、ムチンが関係しているようです。
次のようなことが、ぼんやり見えてきました。
- ツバメのオスは、繁殖期になると唾液腺が発達する。
- ツバメの唾液には、ムチンが含まれており、粘性が高い。
ネバネバのつばで、泥を固めてワラを付けているようです。
週末に、図書館でも調べてみたいと思います。