【2日目】 24℃ つゆ曇り
昨日は、ずいぶん雨が降りましたが、雨上がりのしっとりとした今朝、今日も元気にツバメさんたちは巣作りをしていました。
朝、窓を開けて耳を澄ますと、小鳥たちのさえずりが聞こえてきます。
今まで気づかなかった鳥たちの声です。
ツバメかすずめか、鳥にかかわりのない人生を送ってきた私には判別がつきません。
鳥の声に、耳を傾けながら生活することもありませんでした。
自然もそう多くないこんな市街地で、鳥やさまざまな生き物たちが一緒に暮らしていたのだと気づき、ちょっと感激です。
気づかせてくれた、ツバメさんたちに感謝、感謝です。
幸せは、もはや、私の心のなかに訪れていますよ。
引越し2日目の、巣の状況
昨日より少し、泥とワラがたくさんついています。
昨日までは、取っかかりが無くて、壁につかまって作業するのが大変そうでしたが、今日は、だいぶ足場がしっかりしたようで、壁への滞在時間が長いと感じました。
ただ、巣の下には、ワラや泥が落ちています。
あんな小さな体で、せっかく運んできたのに…
ワラや泥が巣に付かなくても、落っこちても、ツバメさんたちは、何度も何度も材料のある場所(どこからとってくるのだろう?)と軒下を往復します。
子育てを目指して、夫婦力を合わせて巣作りをしている姿は、本当にけな気で頭が下がります。
引越し2日目の疑問、親ツバメはどこで寝ているの?
ツバメさんがウチに引っ越してくるまで、ツバメの生態についてはまったく気に留めたこともなかった私ですが、これを機会に少しずつツバメのことを知りたいと思うようになりました。
これから、日々疑問に思うことを少しずつ調べてみようと思います。
Q ツバメさんたちが今作っている巣は、卵を産んで育てる場所のはず。
親ツバメは、いったいどこで寝ているのだろう?
答えを見つけました。(大阪市立自然史博物館HPより)
A 繁殖を始めると、巣や巣の近くで寝るようになります。
そうなんだ~!
春に渡ってきた当初もツバメは集団ねぐらをつくるそうですが、あまり大きなものにはならないようです。そして繁殖を始めると、巣や巣の近くで寝るようになります。繁殖を終えたツバメや、巣から巣立って一人立ちもした若いツバメは、巣場所周辺を離れて、ある程度の面積を持ったヨシ原で集団で寝るようになります。一つのヨシ原に集まるツバメの数は季節によって変化し、数千羽から数万羽にまでなることがあります。夕方になって寝に集まってきたツバメがヨシ原の上空を乱舞する姿は感動ものです。ヨシ原に多くの個体が集まるのは、7月後半から8月にかけてです。
大阪市立自然史博物館HP http://www.mus-nh.city.osaka.jp/ より引用
とのことです。そう言えば、子どもの頃。
今の季節になると、田んぼの上をスイスイ飛んでいるたくさんのツバメを(夕方ごろ?)見ました。
ビュンビュン飛んでいて、すごく気持ちよさそうでした。
子育て以外の時期は、集団で生活する鳥なんですね。